土地の交換による相続対策の事例
相談前の状況
会社保有の土地と個人所有の土地が多数あり、将来の相続に備えて土地の権利関係を整理したいということで会社の社長様よりご相談がありました。交換する土地の固定資産税評価額は数億円あり、交換により税金が数千万円規模で必要となることから顧問の税理士の先生と共同で進めることになりました。
相談後の状況
司法書士の提案&お手伝い
評価額が数億円ある場合、手続きの方法や書類の作成方法が違うだけで税額が大きく異なることになります。顧問の税理士の先生と入念に打ち合わせを行った上で交換契約書や交換登記で必要になる書類を作成しました。
税理士の先生と打ち合わせを重ねながら書類を仕上げ、交換契約の当事者と最終面談で意思確認を行った上で法務局で登記申請を行い交換登記が完了しました。
事業所からのコメント
評価額が数億円単位になると契約書に貼付する印紙や登録免許税だけでも高額となります。手続きの方法で税額も大きく異なるため、専門家のアドバイスを受けながら税金がどのように変わるか事前に確認した上で手続きを行うことがとても重要です。無事に手続きが完了し良かったです。